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パティシエ兼ブロガー【たろう】です。
かなり暖かくなり、すっかり春らしくなってきましたね。
今回は春らしくキュートで、インスタ映えもしそうな、おススメのケーキが完成したので紹介させて頂きます。
4月9日から販売のメニュー『苺のフレジェ』です。
ここで「フレジェってなに?」という方のために説明させていただきます。
フランス語で「苺」、簡単に言うとフランス版のショートケーキです。日本でショートケーキをいえば、ふわふわのスポンジに、純白の生クリームで苺をサンドしたケーキですよね。
フランスではナッツの風味香るどっしりとした生地に、バター・カスタード・生クリームにキルシュ(さくらんぼのブランデー)をたっぷりと使い、苺をぎっしりと敷き詰めた満足感のあるケーキです。クリームが重くても、苺がたくさん入っているので、意外とあっさり食べられます。
もちろんお店によって、バターを使っていなかったり、ピスタチオが入ったりと様々ですが、そういった違いやこだわりを見つけるのが楽しみでもあります。
今回はそんなフランス版ショートケーキを5HORN流にアレンジしてみました。本来は3月の販売に間に合わせたかったのですが、こだわりを詰め込み過ぎ、美味しいけど量産できそうになかったり、言葉にするのは難しいですが5HORNらしくなかったり、何度も何度も試作を繰り返し、やっと販売できるように完成しました。
こだわりはなんといっても苺の量!
このケーキ一台を作るのになんと40粒以上の苺を使っています。
ほのかにヘーゼルナッツの香りのするビスキュイに、「これでもか!」と苺を敷き詰め、練乳と生クリームを贅沢に使用したミルキーなムースをのせ、5HORN自慢のカスタードを使ったムースリーヌでサンドしています。
表面はフランボワーズにキルシュをきかせたグラサージュで綺麗な赤に。これで仕上がりでも十分ですが、ケーキの上にも苺を乗せないと5HORNらしくないと思い、更に苺を乗せちゃいました。
パルコでケーキを買って、そのまま松本城で桜を見ながらお茶なんていかがでしょうか。インスタ映え間違いないです。
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話しは変わりますが、只今パルコで大好評開催中の「アンガスビーフのプライムリブ」。
最近パティスリーのスタッフで話題になっていて、実際に食べに行ってきました。語彙力が無くて申し訳ないですが、それはもう本当に迫力のある、塊のお肉が出てきて驚きました。
それを迫力のあるシェフが目の前でカットしてくれるので、思わず写真を撮ってしまいました!脂身が苦手な方は脂の少ない部分を盛ってくれるので、気にすることなく食べれました。ソースも5種類もあるので味に飽きることなく、ペロリと平らげられます。
歓迎会や特別な日のディナー等にいかがでしょうか?
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ケーキバイキングの8日パルコで働きます。
是非気軽に声を掛けてください。【たろう】がお送りしました。