今回の食材を楽しむ会は「ワイン」をテーマに開催しました。
ドイツの生産者「ラッツェンベルガー氏」を講師にお招きしてのお食事会です。

 

「ラッツェンベルガー氏」はリースリングというブドウを使用した白ワインのスペシャリストです。
人気漫画「神の雫」でスパークリングワインが取り上げられ、一時在庫が日本から消えました。
生産量が少ないので、彼のワインに巡り合ったら迷うことなく召し上がって欲しいと思います。

 

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 左がラッツェンベルガー氏です。いつもニコニコ笑顔の素敵な紳士です。
彼のワインを飲んだ者も笑顔に変わります。人柄がワインに表れています。
 右はワインのインポーター。山野氏です。数年間、ドイツでワインの生産を
していたこともあり、本当に博識です。面白おかしく通訳して下さりました。

 

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 乾杯は漫画に登場したスパークリングワイン「バハラッヒャー ゼクト ブリュット」です。
辛口ですが、甘味も感じます。バランスのいい爽やかなワインです。

 スライドを見ながら、産地の説明やワイナリーの紹介、醸造に関してなど興味深い
ことを教えて頂きました。おつまみには「グリッシーニの生ハムを巻きとキャロットラぺ」です。

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 前菜は「じゃが芋とクワルクチーズのピューレ 春菊風味」。クワルクチーズは、奈川に
ある清水牧場のチーズです。豊かな風味が口に広がります。

 二品目は、「たらば蟹の揚げ春巻き」です。本当に美味しかったと称賛されました。
今回、武井シェフは少しドイツを意識してメニューを組み立ててくれました。

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 前菜には、2種類のリースリングを飲み比べしました。ドイツワインは甘いイメージが
あると思いますが、最近は辛口が多くなってきています。

 左は「シューティーガー ザンクト ヨースト ハルプトロッケン カビネット」名前が長い
ですね~。半辛口の白ワインです。豊かな酸味と程良い甘味、懐かしい味がします。

 右は「シューティーガー ザンクト ヨースト グローセスゲヴェックス トロッケン」。
・・・舌を噛みます。2005年のワインですが、凝縮感のある酸味が素晴らしいです。
高価で希少なワインです。ドイツワインの在り方を変える味わいです。

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  メインの料理は「仔牛の骨付きリブロースのダッヂオーブン焼き マスタードソース」。
旨味の詰まった絶品です。食材を楽しむ会は、少人数の予約制になるので、普段より
凝った料理を提供することが出来ます。(普段が手を抜いているという事はありません)
これをメニューに載せて欲しいという声が多かったです。

 唯一の赤ワインは「シュペートブルグンダー トロッケン」です。シュペートブルグンダーは
ブドウ品種の名前で、ドイツ名です。世界的にはピノ ノワールと呼ばれています。
北の産地らしく、透明感があり輝いています。味わいも濃いタイプではなく、上品で繊細
です。ほとんど現地で消費されてしまうために、国外で飲める機会はあまりないそうです。
今回は特別にお持ちいただきました。

 

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 デザートの写真は撮り忘れてしまいました。すみません。坂本シェフパティシエが、
この会のために用意してくれた美しい一皿でした。コースの最後を締めくくる、人を
幸せにするデザートです。

 食後にも2種類のリースリングを飲み比べました。
左は「カスパー R」。先ほどのワインに比べると、だいぶ甘さが増しました。ドイツワイン
らしい、ホッとする美味しさを持っています。

右は「バハラッヒャー ヴォルフスヘーレ シュペートレーゼ」。さらに豊かな甘さを感じます。
ミネラル感がありますので、ただ甘いワインではありません。余韻が長く続き、このワインが
いかに高品質かが伝わってきます。飲んでいてとても優雅な気持ちにさせてくれます。

 

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 スタッフにも有意義な会となりました。ラッツェンベルガー氏もとても喜んでおられました。
この機会を設けて下さったインポーターの山野氏、酒販店の西野入氏にも感謝です。

スタッフは中央に武井シェフ、ソムリエ3人衆は木村・谷口・早瀬で行いました。

最後に皆で記念撮影をしました。合言葉は「リースリング!」

※記載の価格は全て税込表示になっています。
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